【チャンス再来!】Pixel 8 Proが実質39,800円~ Googleストアの 新生活キャンペーン(2024)で Pixel 8シリーズがまたまたお買い得!

2月8日から3月31日までの間、Googleストアで「新生活キャンペーン(2024)」が開催されます。

Google ストアの新生活キャンペーンが 2月8日スタート|Googleストア

今回の目玉は 何と言っても Pixel 8シリーズで、「発売以降で実質の割引額が最も大きいキャンペーン」と謳うように、かなり攻めた 実質価格が発表されています。

さらに、Pixel 8には 爽やかな新色の Mint(ミント)が追加され、先着順で限定グッズのプレゼントもあるようです。

今回は、Googleストアの「新生活キャンペーン(2024)」の内容と、Pixel 7 Proから 8 Proへの買い替えで 迷っている方の為に、特にカメラ周りで 僕が感じた違いについて、簡単な作例を交えながらご紹介していきたいと思います。

Pixel 8と 8 Proが ​発売以降 ​最も​お得

今回の「新生活キャンペーン(2024)」では、Pixel 8 Proは 実質39,800円~、Pixel 8に至っては なんと実質31,300円~と 大変お買い得です。

Pixel 8 Pro Pixel 8
本体価格 159,900円より 112,900円より
割引 23,000円
ストアクレジット 50,000円分(次回以降使用可) 15,500円分(次回以降使用可)
下取り額 (最大)70,100円Pixel 7 Proの場合 (最大)43,100円Pixel 6・iPhone 12の場合
実質価格 39,800円より 31,300円より

「Pixel 8 / 8 Proともに実質39,800円~」という内容だった 昨年の発売記念キャンペーンと比較しても、全く引けを取りません。(しかも 3/31までと長い)

キャンペーン期間中の下取り額は、一部のモデルで専門店の買取額よりも高めになっていて、Pixel 8 Proを購入する場合だと、Pixel 7 Proは 70,100円、Pixel 7は 53,100円、Pixel 6 Proは 48,000円、Pixel 6は 43,100円と設定されています(いずれも満額査定の場合)。

Pixel 7 Pro → Pixel 8 Proはもちろんのこと、Pixel 6 Proからの買い替えも 狙い目だと思います。

ちなみに、下取りに iPhone 14 Pro 128GBを出す場合、満額査定で 85,071円、iPhone 14 128GBは 63,881円と設定されていますが、これだと 端末の状態にもよりますが、買取店に出した方がお得かも知れません。

支払いに関しては、今回も Googleストアの 便利な「手数料無料の12回分割払い」が 選択できます。

ただ 利用される方は、念のため、良くある「不承認トラブル」について、軽く目を通しておくと良いと思います。

【Splitit 取引不承認】GoogleストアでPixelを分割払いで決済できない場合の原因と対処法

Pixel 8に新色「Mint(ミント)」が登場

春を先取りしたような爽やかな新色、Mint(ミント)が登場した Pixel 8は、なんと実質 31,300円から。

さらに Googleストア限定で、Mint(ミント)を購入した方には、先着順でオリジナルの​ケース&ストラップが貰えるそうです。

数量限定!​ハンギョドン オリジナルケース& ストラップを​プレゼント|Googleストア

チャンス再来!7 Proから 8 Proへ 買い替えるべき?

Pixel 7 Proをお持ちの方は、実質 39,800円(128GBの場合)で 8 Proに乗り換えできるチャンスの再来です。

そこで、「前回 散々悩んだけど見送った」と言う方のために、Pixel 8 Proを約3ヶ月間 使った僕が、特にカメラ周りをメインに、2台の違いをご紹介していきます。

結論から言えば、カメラの性能を重視する方なら 間違いなく買いで、現在 中古でも 10万円超えの Pixel 8 Proが、実質 39,800円なら安すぎるレベルだと思います。

※ 正確には、50,000円分はストアクレジット還元なので、下取り査定が満額として、支払いは 89,800円となります。

写りが激変!?まさかの「ナチュラル」寄せに

Pixel 7 Proとの違いで 一番驚いたのは、写りが「ナチュラル側」にチューニングされている事です。

Pixel 7 Pro

Pixel 8 Pro

食べ物でもお花でも風景でも、Pixel 7 Proは 何を撮っても「ハッキリ・くっきり・硬め」に写る傾向があります。

強めなシャープ処理と やや無理やり感のあるHDR処理は、Pixel 6シリーズの頃から顕著になり、特にカメラ歴が長く「ナチュラルで柔らかい写りが好み」の方は、あまり好みじゃなかったかも知れません。

僕も メインカメラで撮るときは、柔らかく自然な立体感で写る iPhone 14 Proの 48MP設定で撮る事が多く、Pixel 7 Proで撮るときは「オープンカメラ」というアプリを使ったりしていました。

Pixel 7 Proの写真はシャープ過ぎ?柔らかく優しい感じに撮りたければ、無料のアプリ「オープンカメラ(Open Camera)」がおすすめです

ですので、「Pixel 8 Proに買い替えても 写りの感じが同じなら、結局 iPhoneで撮る事になるのでは?…」と、購入前は結構 悩みましたが、半ば勢いで購入ボタンを押した結果、Pixel お得意のHDRは強めながらも、自然で品のある写りに驚き、今では iPhone 14 Proよりもお気に入りのカメラとなっています。

ですので、Pixel 7 Proの「パサパサでカチカチな写り」がイマイチ… という方は、きっと Pixel 8 Proは 気に入ると思います。

ただ、逆に「色が薄すぎる」というレビューも散見されるため、「はっきり・くっきり・硬め・濃いめ」な写りが好きな方は、物足りなく感じるかもしれません。

紅葉を撮ったときなど、僕も 後で彩度を上げたくなる事もありますが、「なるべくノーマルに撮っておくから、後はお好みで味付けしてね」と言う方向性は、若干 玄人向けかもしれませんが 正しいと思います。

念願の50MPで撮れるようになった

「似たような高画素のセンサーを載せているのに、どうして iPhone 14 Proは48MPで撮れて、 Pixel 7 Proは12MPでしか撮れないの?」

同じ年に登場し 何かと比較される この2台には、こんな声も少なくなかったと思いますが、ついに Pixel 8 Proで50MPでの記録が可能になりました。

※ ポートレート、長時間露光、アクションパンの各モードは 12.5MPのみ

「スマホの画面で見るだけだし、50MPなんて無駄にファイルが大きくなるだけでは?」という意見もありますが、個人的には 12MPより 50MPで撮ったほうが、画像処理の強弱が変わるのか、より自然で 色もキレイに写る印象があります。(これは iPhone 14 Proの48MP設定 でも同じ傾向)

ですので、同じセンサーを載せた Pixel 8と比較しても、写りは少し違うんじゃないかと思います。

また、高画素で撮っておけば、後で行うトリミングの自由度も増しますので、僕は 常に50MPのまま撮っています。

撮影後はトリミングで2度楽しめます

50MPに設定すると、撮影時 スローシャッターの様な挙動になるので、動く被写体は無理かと思いきや、一応 撮れるみたいです。

恐らく 実際のシャッター速度や、複雑な AI処理が関係する感じですが、匙加減が良く分りません。

あまりにも楽しく撮れるので、こういうグリップも衝動買いしてしまいました。

グリップがあると、縦 / 横の向きを簡単に変えられるので、構図のアイディアも増えるはずです。

暗部に強すぎる 広角メインカメラ

僕が Pixel 8 Proで一番 気に入っているのが、メインの広角カメラです。

Pixel 8 Proのメインカメラは、ぱっと見でも分かるほど 暗部の描写が改善されていて、笑ってしまうほど広いダイナミックレンジと併せ、Pixel 7 Proとは 明らかに別物といった印象です。

さらに 50MP設定で撮ることで、広いダイナミックレンジと 高精細な描写力の両方を手に入れられます。

メインカメラの大幅な画質向上は、単に画像処理が上手くなっただけではなく、発売前から噂になっていた、(謎の多い)新しいセンサーが 鍵となっている様です。

Samsung details new ISOCELL GNK camera which seemingly debuted in Google Pixel 8

Samsung’s latest camera sensor could be the force behind the new camera king

ハイライトは飛びにくく、シャドウは潰れにくく ノイズも控えめと、何だか凄いカメラになっています。

暗部に強いという事は、夜景など「暗い場所でキレイに撮れる」のはもちろん、「日中でも 影の部分のディテールがキレイに残る」と言う意味で 有り難く、逆光やサイド光など、スマホが(カメラでも)苦手とする 明暗差の大きいシーンを積極的に狙って撮れる、面白いスマホに仕上がっています。

夜景やイルミネーションも 手持ちで十分キレイに撮れます。

「見た目に近い明暗差」で撮れる Pixel

望遠カメラは 変わらずキレイ

望遠カメラは Pixel 7 Proとあまり変わらない印象ですが、相変わらず 10倍位までは とてもキレイで、一昔前のスマホからすれば 信じられない画質です。

Pixel 8との比較では、望遠の「アリ・ナシ」も大きなポイントになりますが、写りのバリエーションを考えるなら、やはり8 Proの方が楽しいと思います。

「超解像ズーム」も Pixel 7 Proより自然な感じで、15倍 20倍 30倍と拡大したときの画質も 若干 向上している様に思いますし、50MPに設定すれば 細かい描写も可能です。

ただ 暗部のディテールに関しては、メインカメラの様な改善は見られないので、この辺りは 次の Pixel 9 Proに期待したいところです。

また、Pixel 7 Proの望遠カメラで 不満だった、「最短撮影距離ギリギリまで寄ると、勝手にメインカメラに切り替わる」と言うお節介な仕様は、Pixel 8 Proでは自分の意志で選択 出来るようになりました。

最短撮影距離は Pixel 7 Proと同じ(7、80cm)位だと思いますが、ギリギリ付近でのピント合わせは(マニュアルフォーカスを使っても)結構 難しめです。

カメラでお馴染みの「合焦マーク」が欲しい

ちなみに、Pixel 7 Proの望遠カメラを 最短撮影距離 付近で使いたいときは、8.1x以上にズームすると 勝手にメインカメラに切り替わらないと言う裏技(?)があります。

Pixel 7 Proの望遠カメラ(8.1倍以上がおすすめ)で、紫陽花を 一眼カメラで撮ったように写すコツ

超広角は 高画素化するもあまり変わらない印象

「超広角は超難しい」と言われる通り、僕はあまり使いこなせていませんが、普通にキレイだと思います。

ただ、暗部のノイズは結構多めなので、基本的には日中、風景をダイナミックに撮るという、セオリー通りの使い方が適している様に思います。

メインカメラとの画質の差が大きすぎて、超広角の出番が 極端に少なく感じます…

大きく写したい場面でも、超広角で接写するより、離れてズームアップする方が 色々整ってキレイに撮れます。

デザインは カジュアル寄りにイメチェン

艶ピカでキレイめな Pixel 7 Proのデザインから、少しカジュアル寄りにイメチェンした Pixel 8 Proですが、背面ガラスのマットな手触りが、昔 気に入って使っていた Pixel 4 XLと似ているのも、個人的には高ポイントです。

好き嫌いが分かれるカメラバーも、Pixel 8 Proでは カメラ窓が1つにまとめられ、スッキリとカッコ良くなりましたが、相変わらず 傷が付きやすいようなので、フルカバータイプのケースで しっかり保護する事をおすすめします。

Pixel 8・8 Proにおすすめのケース3選+α|カメラバーを擦り傷から守る「フルカバータイプ」が安心です

外でも見やすい 明るくてキレイなディスプレイ

「晴れた日の屋外だと、何が写っているか分からない…」と言う、ミラーレスカメラとして 致命的な欠点のあった Pixel 7 Proですが、Pixel 8 Proでは モニターの最大輝度が大幅にパワーアップし、この問題がほぼ解決された様に思います。

画面の明るい iPhone 14 Proと比べても、同じくらいの見やすさです。

また、握ったときの誤反応で悩まされた エッジディスプレイは、フラットディスプレイに変更されています。

保護フィルム(ガラス)選びも苦労しませんし、iPhone歴が長い方が乗り換えても 違和感がないと思います。

他のキャンペーン対象製品

続けて、Pixel 8シリーズ以外のキャンペーン対象製品は 以下の通りです。

Pixel Fold

Google初の折りたたみスマホ Pixel Foldは、通常 253,000円のところ、実質で 147,900円となっています。

後述する「スマホカメラのブラインドテスト」では 第三位と、カメラの実力も良いようです。

本体価格 253,000円
割引 35,000円
下取り額 (最大)70,100円Pixel 6 Proの場合
実質価格 147,900円

Pixel Watch 2・Pixel Watch

Pixel Watchシリーズは それぞれ 約3割程お買い得となっています。

Pixel Watch Pixel Watch 2
本体価格 39,800円より 51,800円より
割引 14,000円
ストアクレジット 16,000円分(次回以降使用可)
実質価格 25,800円より 35,800円より

僕も前々から気になっていたので、残っていたストアクレジットで ついに買ってしまいました。

ストアが混んでいるのか 到着まで 5日程かかりましたが、つけ心地は軽く、なかなか良い感じです。

ちなみに 充電は「吊るす方式」が便利です。

Pixel Watchを吊るして充電!省スペースで便利な充電スタンドを、家にあったモノで自作してみました

Pixel Buds Pro・Pixel Buds A-Series

Pixel Buds Pro(28,200円)は 7,000円引きの 21,200円、Pixel Buds A-Series(13,700円)は3,000円引きの 10,700円で、こちらも ストアクレジットの残りで思わず買ってしまいそうな価格となっています。

Pixel Buds Pro Pixel Buds A-Series
本体価格 28,200円 13,700円
割引 7,000円 3,000
キャンペーン価格 21,200円 10,700円

Pixel Tablet

2023年6月に発売された Pixel Tablet(79,800円)は、11,970円引きで 67,830円となっています。

本体価格 79,800円より
割引 11,970円
キャンペーン価格 67,830円より

Pixel 8シリーズ用の友達紹介コード

Pixel 7シリーズのキャンペーンで話題になった、後日 7,500円分のプロモーションコードが貰える「友達紹介コード」ですが、Pixel 8シリーズ用のコードは、現時点(2024/01/25)では まだ発行されていない様です。

Pixel 8 Proへの買い替えはアリ!

さて今回は、2月8日からスタートするGoogleストアの「新生活キャンペーン(2024)」についてと、「Pixel 7 Proから Pixel 8 Proに買い替えるか迷い中」と言う方のために、特にカメラ周りの変更点について、僕の個人的な感想をまとめてみました。

キャンペーンは3月31日までと 結構長いので、じっくりご検討ください。

それから 少し前の話題ではありますが、チャンネル登録者が1800万人を超えるユーチューバー、マルケス・ブラウンリーが毎年行う スマホカメラのブラインドテストの結果で、Pixelシリーズが高評価を得ている様です。

The Blind Smartphone Camera Test Winners!

「人物撮影のみ、メインカメラのみ、写真のみ」と言った テストなので、他レンズや動画など、総合的な評価ではありませんが、明暗差の大きいシーンや暗いシーンなど、敢えてスマホに酷な場面での比較は それなりに説得力があります。

それにしても、Pixel 7aの順位とコスパには驚かされます…(残念ながら 今回はキャンペーン対象外)

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

Thank you for reading !!

普段の何気ない瞬間こそ、大事にキレイに撮ってほしい

FLOWERCAMERAは そんな想いではじめた小さな写真教室です。
皆さんが写真を楽しく撮れるように、お手伝いできたら嬉しいです。

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