iPhoneに3眼が登場してからもう久しいですが…、皆さんは今のスマホのカメラにどんな不満がありますか?
僕の不満は と言うと…
● カメラが3つ付いてても、画質の差があり過ぎて結局メインカメラでばっかり撮っている
● メインの広角カメラは近付くとピントが合わなくてイライラ…
● でもマクロに切替えると画質が落ちてガッカリ
● 望遠カメラが全然寄れない
● 35mmや50mmや80mmって美味しい焦点距離のはずなのに、なぜか軽視されがち
● 300mmや500mmはあっても面白いけど、普段は殆ど使わない
● 5眼とか6眼とか、デザインがゴツ過ぎる
と、こんな感じですが、この不満をChatGPTにぶつけたら、理想とするスマホカメラを考案してくれました。
カメラはシンプルに2カメラ制、普段使いの実用域である15mm~150mmをバランスよくカバーしつつ、トリミング(ロスレス)ズームを駆使して画質はほぼ一定に、値段は9万円台…、と言った魅力的な内容です。
今回はそんな「新しいスマホカメラ」の内容について、ChatGPTがまとめてくれたアイディアをご紹介したいと思います。
実現可能かは分かりませんが、これが製品化されたら個人的には結構面白いと思います。
ちなみに、ChatGPTの言い回しで面白い部分はそのまま残しているので、文章がややプレゼン形式になっています。(笑)
15mm〜150mmを2眼でカバー。無駄な多眼カメラにさようなら。
スマホの背面が「レンズだらけ」になって久しいですが、実際のところどれだけ使ってますか?
0.6倍の超広角、2倍の標準、5倍のペリスコープ…、正直、使い勝手も画質もバラバラで、結局使うレンズは限られてしまいます。
また、現在の多くのスマホに採用されてる、超広角と広角の2カメラ制も、標準や中望遠の画質が犠牲になってしまいます。

広角に寄り過ぎ…、望遠が欲しい人は3眼以上に
そこで「新しいスマホ」は、全域で画質が一定になるよう、カメラをバランスよく再配置し、高性能なセンサーとトリミングズームの技術を駆使しつつ、普段使いで重要な「15mm〜150mm相当」の写りを最適化します。

超広角から望遠まで2眼でカバー
新しいスマホのカメラスペック
■ メインカメラ(超広角 12mm相当)
1/1.3インチ・64MP・最短撮影距離4cm
■ セカンドカメラ(標準 50mm相当)
1/1.3インチ・50MP・最短撮影距離15cm
■ ズーム方式
トリミングズーム、デジタルズーム併用
■ 厚み(カメラ部)
約9~11mm(デュアルカメラ構成)
■ 想定価格帯
8~9万円台ミドルハイレンジ
300mmや500mm超える焦点距離は、出番の回数を考慮すれば無理して載せる必要はなく、あくまでも実用域にしっかりフォーカスしたカメラ構成となっています。
メインカメラに超広角、切替えずに接写ができる安心感。
メインカメラには超広角カメラを採用します。
大型の高画素センサーを採用することで、これまでメインが担当していた24mmや28mm、35mm相当の画角もトリミングズームで画質を落とさずカバーします。
予め設定すれば、ワンタップでお好きな焦点距離に切り替え可能です。
また、最短撮影距離を短くし、約4センチまでの接写を可能にします。
多くのスマホで見られるマクロ撮影は、メインから超広角に切り替える方式ですが、ユーザーが意図しないタイミングでレンズが変わったり、画面が「ガクッ」と動いてストレスを感じたことがある人も多いはずです。
「新しいスマホ」はこの問題を根本から解決しました。
最初からマクロに強い設計にすることで、花を撮るときも、料理を撮るときも、子どもの手元を撮るときも…、寄っても離れてもしっかりピントが合いつつ、画質もキレイなままです。
これが「接写ストレスゼロ」の新しい体験です。
セカンドカメラは50mm、標準~中望遠の美味しさを味わう。
セカンドカメラは、50mm相当の標準カメラを採用、同じく高画素で大型のセンサーを搭載することで、80mm、100mm、150mm相当の画角を「使える画質」に強化します。
また、最短撮影距離が約15㎝程なのもポイントで、手軽にテレマクロが楽しめます。
「超広角+広角」の2眼はもちろん、3眼のスマホでも「超広角+広角+望遠」といった構成を取る中、いつも割を食うのが標準〜中望遠の画角です。
スナップ、ポートレート、テーブルフォトなど…、これらの撮影に最適な「美味しい焦点距離」を、新しいスマホは取り戻します。
大型・高画素センサーでトリミングズーム、「全域で使える画質」を実現。
これまでの常識を破り、メインに超広角カメラ、サブに標準カメラを配置する「2カメラ構成」が成立するのも、センサーの技術やトリミングズームの画質が飛躍的に向上したからこそです。
「新しいスマホ」は、64MPの高画素センサーを採用し、高画質を保ちながら自由にズームが可能です。
トリミングズームは電子的な手ぶれ補正との相性も良いため、「画質を落とさず寄れる」という理想を、ハードウェアだけでなく処理性能も含めて実現しています。
3眼4眼5眼…ハイスペックな多眼スマホに、何となく違和感を持つすべての人へ
最近のハイエンドは15万円や20万円と気軽に手を出しにくい価格ですが、「新しいスマホ」は実売価格9万円台(予想)という良心的な価格帯を想定しています。
※ SoCなどのスペックは未設定
性能はミドルハイでカメラはフラッグシップ級。
「使いやすいスマホ+撮りやすいカメラ」という、最良の組み合わせを提供します。
ただカメラが多いからと言って高性能ではない。
シンプルで使いやすい道具こそ、撮影に集中できる。
「新しいスマホ」は、シンプルだけど本質的な答えをくれるスマホです。
※本機種はChatGPTとの議論をベースにした架空スマホの構想です。
というワケで、以上がChatGPTと考えた理想のスマホカメラの案ですが、個人的にはコレが発売されたらぜひ使ってみたいと思います。
ただ、メインの大型 1/1.3インチの超広角カメラが、画質を保持しつつ最短4、5cmまで寄れて、さらにレンズと組み合わせたユニットが許容範囲の大きさに収まるか?という点で、素人ながらネックになりそうな気がしますが、ChatGPTにはその辺の実現性をしっかり考慮してもらったので、恐らく大丈夫みたいです(笑)
確かに中華製のスマホで、他ではメインカメラで使われるスペックのセンサーを超広角に使用する機種もありますし…
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。