Pixel Watchのリューズを逆向きに設定すれば、手の甲も痛くないし、緊急通報の誤発信防止にも効果あり!

僕は腕時計は「左手に少し緩めに」つけるのが好みなんですが、Pixel Watchの場合、手の甲にリューズがめり込むように当ってかなり痛いときがあります。

併せて厄介なのが、(特に自転車乗車中)無意識に手の甲でリューズボタンが押されてしまう事で、適当なアプリが開くだけなら構いませんが、連続5回押しで「緊急通報(110番)」が作動してしまうのは少し怖い気がします。(→実際に繋がってしまいました…)

ベルトをキツめにしようか?
緊急通報をオフにしようか?

と悩んだ結果、「リューズを逆向きにすれば良いのでは?」と思い立ち、早速設定してみたところ、予想を超えて使いやすく「なぜ痛いまま我慢して使っていたのか?」と、今は不思議に思う程です(笑)。

リューズ、サイドボタン共に右手の親指で押し易いですし、スピーカーやマイクに近付き易いので、屋外での音声認識も精度が良くなったように感じます。

もし同じ様にお悩みでしたら、ぜひ一度お試しいただければと思います。

ベルトの上下を付け替える

まずはベルトの上下を付け替えます。

ベルトの着脱は以下の通りです。

Google Pixel Watch の装着方法|Google Pixel Watchヘルプ

次に反転している「画面の上下」を設定で切り替えます。

画面の上下を反転させる

画面表示の上下を反転させるには、Pixel Watchでも、ペアリングしたスマホのアプリでも可能です。

Pixel Watchで設定する場合

時計の画面を下方向にスワイプし「設定」をタップ、次の画面で「画面」をタップします。

PixelWatch,リューズ,反転,痛い,緊急通報

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「手首の向き」をタップし、次の画面でリューズを「左」に変更します。

PixelWatch,リューズ,反転,痛い,緊急通報

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スマホ側で設定する場合

Pixel Watchアプリを使います

アプリを開き、「スマートウォッチの設定」をタップします。

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「手首の設定」をタップし、次の画面でリューズの向きを「左」に変更します。

PixelWatch,リューズ,反転,痛い,緊急通報

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意図せず緊急通報してしまった場合

実は先日、いつも通りリューズが手の甲に当たり「痛い」と思いながら自転車に乗っていたところ、路面からの小刻みな振動でリューズが押されてしまった様で、110番が発信される事態が生じました。

走行中だったので、通報したことに全く気づかず、後に警察署からの着信に自転車を止めて出てみると、「110番が入電したが、無言で切れたので確認で折り返した」との事でした。

電話口で事情を説明し終話となりましたが、忙しい警察の方に余計な対応をさせてしまい、本当に申し訳なく思います。

ネットで調べてみると、最近はスマホやスマウォからの「意図しない緊急通報」が増加しているそうですが…、

android 緊急通報 勝手に|Google検索

確かに昨年あたりから、警察や自治体、通信キャリアなどからの注意喚起を良く目にする気がします。

もしスマホの緊急通報が作動して、意図せず110や119に発信してしまった場合は、そのまま切らず、必ず「間違えである(事件・事故ではない)こと」を伝えましょう。

119番通報を受けた消防機関では、通報者から通報内容を確認できない場合、「かけ間違い」か通報者が電話の繋がった状態で意識を失ったのかどうか、判断ができません。
通報内容を確認するため、発信元に折り返し電話をすることや、119番通報がされた際に共有される位置情報を基に、発信場所付近に消防車両で向かい、倒れている人がいないかなど通報者の捜索を行うことがあります。
救急車などが必要ないのに119番が発信されてしまった場合、電話を切らずに119番を受けた消防職員に「間違いでした、救急車・消防車は必要ありません」とお伝えください。
また、電話を切ってしまっても、すぐに消防機関から非通知の番号や固定電話の番号で折り返し電話をしますので、必ず折り返し電話に出て救急車や消防車が必要かどうかをお伝えください。

https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/kyukyumusen_kinkyutuhou/post1.html

個人的には過去の経験から、事件・事故で通報する際は、これまで通りスマホが使えれば十分だと思い、Pixel Watchの緊急通報は一旦オフにすることにしました。

皆さんも、もし「緊急通報の設定」を見直す場合は、下記の手順でオン/オフを切替えられます。

※ リューズ長押し後に出る「緊急SOS」の方は有効のままになる様です

【緊急SOS】Pixel Watchで設定する場合

時計の画面を下方向にスワイプし、設定をタップ、次の画面で「安全性と緊急情報」をタップします。

PixelWatch,リューズ,反転,痛い,緊急通報

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「緊急SOS」をタップし、次の画面の「緊急時の操作」でオン/オフが選べます

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【緊急SOS】スマホ側で設定する場合

Pixel Watchアプリを使います

アプリを開き、「緊急情報と緊急通報」をタップします。

PixelWatch,リューズ,反転,痛い,緊急通報

「緊急SOS」をタップし、次の画面の「緊急時の操作」でオン/オフが選べます

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さて今回は、Pixel Watchのリューズが手の甲に当って痛いのを我慢していると、もしかしたら意図せず「緊急通報」が作動してしまうかも(僕は繋がってしまった)、と言うお話でした。

一応、「リューズ5回で即発信」ではなく、押下後数秒間表示される確認画面でキャンセル操作が可能です。

ただ、自転車に乗っている時は画面を注視できませんし、キャンセル操作も難しいので、「何か振動したぞ?」と思っているうちに、110番に繋がってしまうケースは結構ありそうな気がします…

皆さんも、自分のスマウォが「どんな操作で緊急通報が作動するか?」について、今一度確認しておく事をおすすめします。

緊急通報の操作

■ Pixel Watch →リューズ5回押し(リューズ長押しからでも通報可)
Google Pixel Watch の安全機能を使用して緊急時に支援を求める

■ Apple Watch →サイドボタン長押し、その後「緊急電話」をスワイプ(サイドボタンを押し続けても通報可)
Apple Watch で緊急 SOS を使う

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

Thank you for reading !!

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