では早速設定を…
撮影モードは「マニュアル(露出)モード」を使います。

※ 今回は「マニュアルモード」+「ISOオート」を使います。
もし、「ISOオート」が使えないカメラをお持ちでしたらスミマセン…
詳しくは後ほど。

 

シャッター速度を ”1/500秒” に!

歩きながらでもパチリ。
そんな撮り方でもブレないように、速いシャッター速度に設定します。

はじめは、”1/500”秒くらいにセットしましょう。

相手が動いていても…
こっちが動いていても…
片手で撮っても…
追いかけながらでも…

シャッターチャンスのアンテナをピンっと張って、偶然の瞬間も狙っていきましょう。

外が明るければ、”1/1000” でも ”1/2000” でも、速ければ速いほど楽しいですよ!

これだけでも、すでに「写ルンです」よりシャッターチャンスに強いカメラになっています。

 

絞りは絞り気味に!

パンフォーカス」で撮る条件は「絞りを絞る」です。

ただ、セットする「F値」はセンサーの大きさによって少々変わります。

フルサイズやAPS-Cのカメラをお使いなら「F16〜F22」に。

フォーサーズサイズ以下のカメラをお使いなら「F8〜F11」に。

それぞれセットしましょう。

 

レンズは広角で

パンフォーカス」で撮る条件は「焦点距離の短いレンズ」です。

今回は、「28〜35mm位(35mmフィルム換算値)」の広角レンズを使いましょう。

焦点距離の35mm換算」は大丈夫ですか?

街撮りスナップは「34mm(35mmフィルム換算値)」位がいちばん撮りやすと思います。

さらにこだわるなら「写ルンです」と同じ「32mm(35mmフィルム換算値)」で撮るのも面白いかもしれません。

標準ズームレンズがあれば万能です。

 

マニュアルフォーカス(MF)でピントを固定!

 

次はピントです。

やはり「写ルンです」と同じように、マニュアルフォーカスを使います。

そして、自分から「3m」くらい先の何かを探して、そこにピントを合わせましょう。

また、次のように、先にAFで「3m先」に合わせて、そのままMFにするのもOKです。

① オートフォーカス(AF)で「3m位先の何か」にピントを合わせる。
② ピントが合ったら、そのままマニュアルフォーカス(MF)に切り替える。

これで、「自分の1m位先から、後ろは無限まで」ピントが合った状態が続きます。
撮影中はピントリングを動かさないように注意してくださいね!

一部のカメラでは、電源を切ったり、スリープ状態になったときに、ピント位置がリセットされることがあります。

そんなときは再度「3m先」に合わせ直しましょう。

ミラーレスをお使いなら、フォーカスピーキングを使えばマニュアルフォーカスも簡単です。

 

「ISO感度」はオートに!

「え?マニュアルモードでISOオート?」
と思う方もいるかもしれませんが…

最近のカメラでは、マニュアルモードでも「ISOオート」が使える機種が増えています。
さらに、「露出補正」や「AEロック」までできる機種もあります。

デジタルカメラは「写真の撮り方」も新しくしています。

さて、設定のお話に戻ります。

上記で、シャッター速度、絞りを固定してきました。

さらに「ISO感度」まで固定してしまうと、アンダー、オーバーの連続になります。

そこで、「ISO感度」は便利な「ISOオート」にセットします。
これで、1コマ1コマ、写る明るさは「ISOオート」が調整してくれます。

 

 

ISOオートの上限を上げておく!

「写る明るさ」はカメラがISO感度をコントロールして調整してくれます。

ただ、日中の街撮りスナップとは言え、F値もシャッター速度も「暗め」にセットしています。
また、日陰に入ったり、室内に入ることもあるハズです。
撮り始めたらもう設定のことは考えたくはありませんよね?

そこで、「ISOオート」の上限を「ISO12800~25600位」まで上げて、明るさの調整幅を広げておきます。

デジタルカメラはいろんなワガママを聞いてくれます。

画質は多少悪くなりますが…
たまにはそれを「味」と言ってしまう写真も面白いと思います。

上限を上げたからと言っても、常に「ISO12800〜25600」で撮るということではありません。

「必要ならそこまで上げていいよ」とカメラに指示したということです。
必要がなければ、カメラは低い感度で撮ってくれます。

 

超高感度の画質を「モノクロ」でカバー!

高いISO感度のザラザラ感を「モノクロ」でごまかしてしまいます。

ごまかすと言っても、これはこれでなかなかイイ味が出ます。

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街撮りスナップ+モノクロは、ズルいと言われるくらい鉄板です。

また、最近良くある「アートフィルター」や「ピクチャーエフェクト」などの効果を使って撮るのも面白いですよ。

自分だけの「スナップ鉄板フィルター」を探しましょう。

 

設定が難しかったら… すぐ電話サポートに聞きましょう!

ズラズラッと設定を並べて書いてしまいましたが…

「ん?ちょっと難しいなぁ…」と思ったら、メーカーのサポートに電話で聞いてしまいましょう。

「ISOオートの上限設定」などは、いつも使うところではないですもんね。

 


写真の反射神経を鍛える!

さて、皆さんのカメラは無事に「写ルンです仕様」になりましたか?

あとは、自分の撮りたい気持ちに任せてシャッターを切るだけです!

デジカメですから枚数も気にしません。
フィルム巻き上げの手間もありません。
パチパチどんどん撮りましょう。

また、ピント合わせが要らないので「ノーファインダー」で撮るのもオススメです。

頭で考える構図とは一味違う、斬新な1枚が撮れるかもしれませんよ。

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「写ルンです仕様」には限界があります。

路地裏やお店の中、夕方など、薄暗いところで撮ると写真が暗くなるかもしれません。
これは「ISO感度」が設定した上限まで上がりきってしまっています。

そんな場合は、シャッター速度を「1/60秒」まで遅くして、しっかり構えながら撮りましょう。

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それでも暗く写るようなら、もう「写ルンです」の撮影を止めるタイミングということです。

普段通りに撮りましょう。

今回は設定を色々と変えています。
撮影が終わったら忘れずに元に戻しておきましょう!

お疲れ様でした!


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