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写真が真っ暗…? 暗い場所で”シャッター速度”を速くするには


実際にテストしてみましょう!

今回ご紹介した一連の流れを実際にやってみましょう。

外の光が入る明るい部屋なら、カーテンを閉めて薄暗い環境を作ります。

そして、撮影モードを「シャッター速度優先」に。
シャッター速度を「1/500秒」に。
ISO感度を「ISOオート」に。

まずはこの状態で室の中をパチッと撮ってみます。

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写真の明るさはどうですか?
暗め、もしくは真っ暗じゃないですか?

これが「シャッター速度をただ速くしただけの写り」です。

でも、目で見た部屋は今の写真ほど暗くありませんよね?
この感覚の差がシャッター速度優先の難しいところかもしれません。

ではもう一度、「1/500秒」のままカメラを見てみましょう。

F値が点滅していませんか?

(表示が消えている方は、シャッターボタンを軽く押してすぐ離すと戻ります)
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この点滅が「このまま撮ったら暗く写るよ!」というカメラのサインです。

シャッター速度優先で撮るときは、F値が点滅していないか?
常にチェックしながら撮ることがとても大事なんです。

(カメラによって、表示が異なる場合もあります)

暗い写真を「明るくするだけ」なら簡単

今、ワザと暗く失敗した写真の明るさを直したいと思います。

「なぜ暗く写ったか」もう皆さんお分かりですよね?

その場所の明るさに対して、シャッター速度が速すぎたからです。

ではここで、「F値の点滅」が止まるまで「シャッター速度を遅くして」いきましょう。

そして、点滅が止まったところでもう1枚撮ってみます。

どうでしょうか?
今度はちょうどいい明るさで写ったハズです。

動きモノを撮るのでなければ、無理にISO感度を上げずに、先に「シャッター速度を遅くする」ことを優先しましょう。

その方が画質が良いですよね!
ただ、手ブレに注意です。

では、動きモノを撮るときバージョン、「ISO感度を上げていく」方もやってみましょう。

ISO感度をググッと上げて明るくする!

まず、遅くしたシャッター速度を1/500秒まで戻します。

次に「F値の点滅」が止まるまで「ISO感度を上げて」いきます。

そして、点滅が止まったところでまたもう1枚撮ってみましょう。

今度は「速いシャッター速度のまま」、明るさも大丈夫だったハズです。

もし、点滅が止まらず、写りも暗かったら…
その場所の明るさは、1/500秒では撮れないということです。

ミラーレスなら撮る前も暗い!

ミラーレスのファインダーやモニターには「写る明るさ」が映ります。

シャッター速度を速くしすぎて、写真が暗く写るなら、撮る前のモニターに映る像も同じように暗いハズです。

こんな分りやすいサインはありませんよね?

モニターの像が暗かったら…
「壊れた?」と疑う前に「露出がアンダーなこと」を疑いましょう。

一眼レフをお使いの方でも、「ライブビュー撮影」に切り替えれば同じです。

難しいけど…撮れたら嬉しい!

今度「暗い場所+速いシャッター速度」のシーンに遭遇したときは大丈夫そうですか?(笑)
ここはもう練習あるのみです。

難しい撮影だけあって、上手く撮れた時の嬉しさはプライスレスですよ!

今回は設定をいろいろ変えています。
変えたところは覚えているうちに「普段使いのオススメ設定」に戻しましょう。

特にISO感度は「オート」に戻しておいてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございます。
お疲れ様でした!

Written by

FLOWERCAMERA