2026年8月12日、GoogleからPixel 11シリーズが発表されました。
事前の価格予想は、ここ最近の円安の流れからかなり悲観的でしたが…
11は136,800円から
11 Proは174,800円から
11 Pro XLは207,800から
11 Pro Foldは279,900円から
と、中身の進化も考えれば、まぁまぁ良い方向に予想が外れた(価格を抑えてくれた?)気もします。
米国外初の直営ストアを表参道にオープンさせるなど、日本市場はまだまだホットに攻略中といったところでしょうか…
そして、肝心のスマホ本体ついては、Pixelのウリの一つであるカメラ周りがかなり強化されていて、ここ1、2年ご無沙汰だったワクワク感が復活しています。
カメラが面白そうなPixel 11シリーズ
やはり僕は、スマホはカメラ性能が一番気になるわけですが…
今回のPixel 11シリーズはまだ実機を触っていませんが、発表内容や先行レビューを見るに、かなり面白そうな気がします。
やっとセンサーが新しくなった
Pixel 11・Pixel 11 Pro Fold
Pixel 11とPixel 11 Pro Foldは、いずれもメインカメラが新しくなっています。
過去にPixelは、7・8・9の無印モデルにもProと同じ大型センサー(1/1.31型)を載せていましたが、Pixel 10の無印には廉価版の9a・10aと同じセンサー(1/2型)を採用する予定だと分かると、そのスペックダウンが当時かなり話題になりました。
でも今回、Pixel 11のメインカメラには、1/1.56型の新しいセンサーを載せてきています。
Pixel 10と比べて約1.5倍の大型化は、写りの質感の向上が期待できるのと、併せて光感度が約50%UPすることから、暗い場所でのディテールの保持やノイズ抑制など、全体的な画質の底上げは間違いなさそうです。
一方、超広角カメラ(1/3.1型)と望遠カメラ(1/3.2型)はPixel 10と同じものが載っているようです。
事前リークでは「望遠ナシの二眼かも?」との噂がありましたが、アレは何だったのでしょうか…
また、贅沢な三眼構成にも関わらず、カメラバーの出っ張りはPixel 10よりも薄くなっているのも好印象です。

Pixel 11
Googleらしいミニマルなデザインがカッコよく、実機を触ったら結構軽く(197g)感じました。
「もしPixel 11がべらぼうに高かったら、値落ちするPixel 10を買えばイイじゃん?」と思ってましたが、価格と内容が判明した今は、Pixel 11を買った方がイイと思います。
Pixel 11 Pro・Pixel 11 Pro XL
Pixel 11 Proはメインカメラと望遠カメラが新しくなりました。
まずメインカメラに関してですが、これまでProシリーズは8・9・10とずっと同じセンサー(1/1.3型)を使っていると言われています。(僕が未だにPixel 8 Proを使っているのはこのせい)
ただ、写りは後発のスマホに負けない画質なこともあり、個人的には強い不満はなかったのですが、当然ながら「さすがに次の展開を…」という声が日に日に強まり、ようやく11で刷新されました。
センサーサイズは1/1.3型で変わらないものの、光感度は30%向上、これまでのセンサーもダイナミックレンジの広さが特徴的だったので、その辺りの性能が更に磨かれていると思うと楽しみです。
どこかに「3倍にクロップしても画質が落ちない」と書いてありましたが、僕はPixel 8 Proでも3倍は十分キレイと思っているので、こちらも実際の画質を見たいところです。
望遠カメラに関しては、Pixel 10 Proの1/2.51型に対して、11 Proは1/1.95型に換わり、面積比で約1.66倍大きくなっています。
Pixelの望遠はこれまでも日中は凄くキレイに撮れますが、室内や夕方、夜になるとディテールの喪失やノイズが目立ちました。(メインカメラとの差が激しい…)
でも、今回の新しいセンサーは光感度が約30%も向上しているらしいので、「暗めな環境での画質向上」が期待できます。
それから、YouTubeに上がっている先行レビューを見ると、新しい望遠カメラは結構「寄りが強そう」で、テレマクロ的な使い方も出来そうな感じです。
望遠カメラで寄って撮れれば、それなりにボケ感も楽しめるので、こちらも多くのProシリーズユーザーが期待していたアップデートだと思います。
「暗い環境下での画質」と「寄りの性能」、これまでPixelの望遠が弱かった部分を、今回しっかり改善してきた気がします。(早く実機を触ってみたい…)
そんな気合の入ったカメラ群なので、カメラバーの張り出しは過去最大?のようです。

Pixel 11 Pro
僕はまだ許容範囲です。
カメラ周りだけでもこれだけ色々と新しくなりつつ、値段は10 Proとほぼ同価なので、今回の11 Proシリーズは結構買いじゃないかと思います。
※ 256GBモデルはRAMが12GB、それ以外は16GB
※ 11 Pro XLは15Kほど値上がり
「キレイな写真」から「好きな写真」に。Pixel 11の「カメラスタイル」が面白そう
Pixel 11シリーズで新しく追加されたカメラ機能として、僕が気になるのは「カメラスタイル」です。
これは、色やコントラスト、トーン、粒子感など、写真そのものの「ルック」を自分好みに調整できる機能ですが、「撮った後に編集する」のではなく、「撮影中にリアルタイムに反映させながら撮れる」という新しいプロセスです。
早速、近くのキャリアの店舗で実機を触りに行きましたが、残念ながら発売前のファームなのか、この機能は有効化されていませんでした。
例えば「Pixelで食べ物を撮ると青白っぽく写る」と言ったレビューを見かけますが、この「カメラスタイル」を使えば、自分の好みの色味にカスタマイズでき、且つそれをデフォルトとして設定できたりもするそうです。
Pixelに限らず、最近のスマホは誰が撮っても、「全体が明るく、くっきり鮮やかで、失敗しない写真」になるのは素晴らしいですが、それを「崩したい・アレンジしたい」勢からすると、物足りなく感じる場面もあります。
そんなニーズに応えてか、AppleはiPhone 16シリーズから「フォトグラフスタイル」を進化させ、ユーザー好みの味付けをリアルタイムで写真に反映できるようにしました。
今回Pixel 11シリーズに搭載される「カメラスタイル」は、Google版の「フォトグラフスタイル」とも言える機能(名前も似てる)です。
例えば、HDRで合成するフレーム数をわざと減らしてハイライトを飛ばしたり、シャープネス処理を敢えて弱めて輪郭を柔らかくできたりなど、自分の好みを優先させたければ、「Pixelお得意の画像処理の大部分をスキップさせることもできる」とのこと。
「ユーザーにこれほど多くの画像コントロール権限を与えることは、Googleにとって大きな転換点」と評される程、単なる後処理ではなく、プロセスを根本から見直したようです。
もちろん「そんなのめんどくさい」という方は、今まで通りお任せでもキレイに撮れます。
その一方で、わざとハイライトを飛ばしたり、色を強めに出したり、影をガツンと濃くしたりと、自分好みのテイストに寄せて撮ることも可能です。
「カメラスタイル」はPixel 11シリーズすべてに搭載されますが、以前のシリーズにアップデートで載るかどうかは不明です。
Pixel 10 Proをお使いの方も、「何もさせてくれないカメラ」に物足りなさを感じているなら、買い替えはアリかもしれません。
あとは動画撮影中に、良いシーンを自動で写真として切り出してくれる「マジック キャプチャー」も面白そうです。
と、このように、今回のPixel 11シリーズのカメラは、ハードもソフトも結構チャレンジングで好印象です。
高いけど、Googleストアで買い替えれば安いのがPixel
現在Googleストアでは、9月4日まで「新製品発売記念キャンペーン」を開催中です。
今回はPixel 9シリーズの下取りが強い感じで、ポイント還元を含めた実質価格を見ると、思わず即買いしまいそうな勢いです。
| モデル | 定価 | 実質価格 | ストアポイント還元 | 下取り |
|---|---|---|---|---|
| Google Pixel 11 | 136,800円〜 | 49,800円〜 | 37,900円分 |
Pixel 9の場合 最大49,100円 |
| Google Pixel 11 Pro | 174,800円〜 | 59,800円〜 | 27,900円分 |
Pixel 9 Pro / 9 Pro XLの場合 最大87,100円 |
| Google Pixel 11 Pro XL | 207,800円〜 | 70,800円〜 | 49,900円分 |
Pixel 9 Pro / 9 Pro XLの場合 最大87,100円 |
| Google Pixel 11 Pro Fold | 279,900円〜 | 132,300円〜 | 49,900円分 |
Pixel 9 Pro Foldの場合 最大97,700円 |
ちなみに、Pixel スマホが10%オフになる「紹介プログラム」は、現在実施されていません。
何か割引がないかと探していたら、Google PlayのWEBサイト上に、「Get ¥3,000 Store Credit」が適用されるバナーが出現していました。
Google Play (アプリではなく、ブラウザからWEBサイトにアクセス)

ストアポイントの還元が3,000ポイント追加されるみたいで、11シリーズのどのモデルに適用しても3,000ポイントのようです。(ストアクレジットって名前は古いですが…)
ちなみに、適用できるアカウントと出来ないアカウントがあるようです。
新登場のPixel Watch 5もキャンペーン中
| モデル | 定価 | 実質価格 | ストアポイント還元 | 下取り |
|---|---|---|---|---|
| Google Pixel Watch 5(41mm) | 62,800円〜 | 31,800円〜 | 5,200円分 |
Pixel Watch 4シリーズの場合 最大25,800円 |
| Google Pixel Watch 5(45mm) | 67,800円〜 | 36,800円〜 | 5,200円分 |
Pixel Watch 4シリーズの場合 最大25,800円 |
キレイ目なデザインでおしゃれなPixel Watchももう5代目、Google Healthとの連係で、睡眠の質や日々のコンディションを教えてくれるので、「今日なんとなく疲れている」の理由を確認して、改善への一歩が踏み出せます。
Pixel Watch 5は、Pixelスマホにインストールされている「My Pixel」内のストアタブを開くと、専用のプロモーションコード(10%引き)が表示されます。

このコードは「My Pixel」内のストアでのみ適用されるようです。(8/16現在)

おなじみのPixel Budsシリーズ(イヤホン)もキャンペーン中
| モデル | 定価 | 値引き額 | 実質価格 |
|---|---|---|---|
| Google Pixel Buds Pro 2 | 36,800円 | 9,200円 | 27,600円 |
| Google Pixel Buds 2a | 23,800円 | 5,000円 | 18,800円 |
ストアポイントの消化にもちょうどいいPixel Budsシリーズ(イヤホン)。
新しいPixel Buds 2a は、AI チップの搭載でアクティブ ノイズキャンセリング性能が進化し、音楽や動画を楽しむ際にうれしいのはもちろん、騒がしい環境でもクリアな音質でビデオ会議や通話を可能にします。
Pixel Buds Pro 2は音質重視、環境に応じて音量を自動調整するアダプティブ オーディオなどシリーズ最高の音響性能を備えています。
ただどちらもハイレゾは未対応なのが残念です。
Pixel Budsシリーズも「My Pixel」内のストアタブを開くと、専用のプロモーションコード(10%引き)が表示されます。

このコードは「My Pixel」内のストアでのみ適用されるようです。(8/16現在)

さて今回は、カメラ周りがハード・ソフトの両面から刷新されたPixel 11シリーズについてご紹介しました。
日本国内ではiPhoneとAndroidはほぼ半々、そしてAndroidのシェアランキングでTOP3を争うGoogle Pixelシリーズ。
最近は街中でもPixelを持っている人をよく見るようになったと思います。
今回、思っていたより値上がり幅が少なく、発売キャンペーンでさらにお得に買えるとなると、Pixel 11や11 Proは結構売れそうな気がします。
Pixelファンとしてはぜひ勢いに乗ってシェアを拡大してほしいところです。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
