難しいことは後回し！
皆さんはスマホの内蔵スピーカーって使いますか？
「音が軽くて物足りないし、どうせ音質も良くない」
「やっぱり音楽を聴くなら、イヤホンかBluetoothスピーカーでしょ」
——そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。
僕も普段はブックシェルフ型のスピーカーで音楽を流しますが、例えばソファーやベッドで横になっているとき、軽くスマホの中の曲を聴きたくなる時があります。
でも、「イヤホンは机の上だし、そもそも今は耳に入れたくないし…」と言った まさにそんな場面で、せっかく付いてるスピーカーを使わないのは勿体ないですよね？
というワケで、今回は「内蔵スピーカーでできるだけ気持ちよく聴く方法」をご紹介します。
簡単＆0円で試せるので、よかったらぜひやってみてください。
もうご存じの方もいらっしゃると思いますが、音のクリア感や広がりが変わり、意外とビックリするかもです。
※ 一人で聴く用の環境です。左右にスピーカーがあるスマホが対象です。
胸の上（胸骨の上の辺り）に置いて聴く
やり方と言っても簡単で、単に胸の上に置いて聴くだけです。
スマホのスピーカーは左右で約15cmほどの幅しかないため、遠いほど音が中央にまとまり、広がりを感じにくいですが、スピーカーの間に自分が入り込むようにグーっと近付けることで、音が左右にしっかりと分かれ、広がりや臨場感を楽しむことができます。
音量は適度に、耳から10センチ以上は離しましょう
スマホのスピーカーは、構造的に音量に左右差がある場合が多いので、スマホを斜めに調整して、音の小さい方を耳に寄せるとバランスが取れます。
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設定やアプリのイコライザーでも左右のバランスを調整できますが、後で戻したりが面倒なので弄りません。
またiPhoneなど、音の左右が画面の縦横に連動するスマホもあるので、横向きにしておきましょう。
個人的には、胸の上というよりもう少し首に近い所で、胸骨の一番上ら辺に乗せる感じです。
プラス、手を鉄棒の「さか手」の様な形にして、音を集めるイメージで耳の後ろ側を覆うと、更に空間が広がります。
多幸感…
手の形や位置、腕の向きなどでかなり変化しますので、色々と探すと楽しいと思います。
スマホを胸の上に置いて音楽を流すと楽しい理由
「胸の上にスマホを置くと何となく気持ち良く聞こえるのはどうしてか？」、ChatGptに聞いてみると、次のような答えが帰ってきました。
■ 耳との角度が最適
スマホのスピーカーが「ちょうど耳に向くような角度」になるため、無駄な反射や吸音の少ない直接音（ダイレクトサウンド）が届くためクリアに聞こえます。
■ 音の情報量が落ちない
スピーカーから耳までの距離が近いため、空気中のロスが減り、微細な音の輪郭や残響の終わりも感じやすく、特にエレクトロニカやLo-fiなどのジャンルで「空間」や「ステレオ効果」が楽しめます。
■ 体に伝わる振動の心地よさ
ライブが好きな方は音で体が振動する感覚が分かると思いますが、その「超々ミニ版」といったイメージで、音や声の感触を耳だけじゃなく、体でも感じられる楽しさがあります。（もっと強ければベスト）
また、身体の表面が音に反応してわずかながら共鳴するため、音の「厚み」や「響き」を増す効果を生んでいる可能性もあります。
以上の回答で、簡単にまとめると、「音のクオリティ」と「空間的な臨場感」がどちらも向上するという事でした。
まぁChatGptは基本的に全肯定なので、話半分として聞いても、超お手軽に音楽を楽しめる環境としてアリだと思います。（低音は物足りませんが…）
さて今回は、スマホの内蔵スピーカーで音楽を楽しく聞く方法についてご紹介させていただきました。
小さめな音量でも細かいニュアンスが聞き取れるため、何度も聴いた曲でも新しい発見があったりします。
ちなみに僕は手元にiPhone 16とPixel 8 Proがありますが、内蔵スピーカーに関しては、ややシャカシャカなPixelに比べると、iPhoneの柔らかくて立体的な音は好印象です。
Pixelはイコライザーアプリを入れるなど、高音側を少し抑えめにして聴いた方が良いかも知れません。
ただ、どちらも低音は出ないので、ビートの迫力やキックの厚みを重視するジャンルは物足りないと思います。
宜しければ皆さんも、寝転んでまったりと聞くようなジャンルでお試しください。
※ スピーカーが近いので、耳に違和感を感じたらやめましょう。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
