【ビジュアルインテリジェンスが使えない】少し前のiPhoneなら「背面タップ+Googleレンズ」でサクサク画像検索がおすすめです!

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iOS 26から機能が強化された「ビジュアルインテリジェンス」ですが、対応モデルがiPhone 15 Proシリーズ以降と、かなり絞られたことに驚いた方も多いのではないでしょうか。

でも!お持ちのiPhoneが対応してなくても全く問題ありません。

なぜなら、「ビジュアルインテリジェンス」が使えなければ(使えても)、より賢くて動作の軽快な「Googleレンズ(画像検索)」を使えばOKだからです。

←ビジュアルインテリジェンスGoogleレンズ→

ワンタップで文章を絡めて詳しく回答を出すGoogleレンズは、調べものツールとして頼りがいがあります。

更に起動方法を「背面タップ(iPhone 8以降に対応)」に割り当てることで、ビジュアルインテリジェンスの「スクショ」よりも素早く、「カメラコントロール長押し」よりも直感的に扱えます。

「調べたくなったら、すぐ背面タップ」

ご興味のある方はぜひ設定してみて下さい。

設定手順は、① ショートカットをダウンロード、② 背面タップに割り当て、という流れになります。

※ iPhone内に「ショートカット」のアプリが見当たらない方は、先にこちらからダウンロードしておきましょう

ショートカット|App Store

ショートカットのダウンロード

ビジュアルインテリジェンスは、「対象物をカメラで映して検索」と「画面のスクショを撮って検索」の二通りの機能がありますが、もちろんGoogleレンズも同じことが可能です。

機能ごとに「起動ショートカット」を作成したので、下記からダウンロードしましょう。

対象物をカメラで映して検索

「これもう一度買いたいけどなんて言う商品だっけ?」や「この花の名前は?」など…

こんな場合は、対象物をカメラで映してGoogle検索で調べれば簡単です。

例えば、このパーツの名前を知りたい…

本当に便利です。

ショートカットのダウンロードはこちら

※ ご利用は自己責任でお願いします

リンク先を開き、「ショートカットを追加」をタップするだけで登録できます。

ビジュアルインテリジェンス,非対応,Googleレンズ,ショートカット,iPhone

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※ 先に「振動」させるのは、背面タップの反応を確認するためです

画面のスクショを撮って検索

「動画に映った商品の名前を知りたい」や「このシーンの撮影場所を知りたい」などなど…

こちらは「スマホの画面内」に気になるものが映っている場合で、やはり「名前が分からないから文字で検索できない」ときなどに役立ちます。

例えば、エガちゃんが買った車は何か?気になってしまったら…

動画を再生せずとも、大まかな概要が分かります。

また、選択できないテキストをコピー・翻訳したい場合、画面内のQRコードの読み込みたい場合など超万能で、僕はもう随分昔からお世話になってるツールです。

ショートカットのダウンロードはこちら

※ ご利用は自己責任でお願いします

リンク先を開き、「ショートカットを追加」をタップするだけで登録できます。

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背面タップに設定

必要な時にすぐ呼び出せるように、ダウンロードしたショートカットを背面タップに登録します。

iPhoneの背面タップは、2回タップと3回タップと別々に動作を割り当てできるので、お好みで設定してください。

どちらか一方だけ設定するのもアリです。

個人的には、2回タップで「カメラで映して検索」、3回タップで「スクショからの検索」にしています。

iPhoneで設定iconを開き、下に出る検索窓に「背面(タップ)」と入れ、続けて「背面タップ」をタップします。

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「ダブルタップ」をタップし、下にスクロールして「振動→Googleレンズ」を選択します。

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続けて前の画面に戻り、今度は「トリプルタップ」をタップ、下にスクロールして「振動→スクショ→Googleレンズ」を選択します。

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下の「バナーを表示」は、背面タップを感知した際に上部に出るバナーの有り無しを指定できますが、僕は邪魔なのでオフ(グレー)にしています。

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ショートカットの登録と背面タップの設定は以上です。

後は背面をダブルタップ・トリプルタップして、それぞれ動作を確認しましょう。(ロック中は反応しません)

初回動作時にそれぞれ「アクセス権」等の許可を求められますので、いずれも「許可」を選択すると使えるようになります。

さて今回は、ビジュアルインテリジェンス非対応組のみなさんに、もっと使いやすいGoogleレンズと便利な起動設定をご紹介しました。

背面タップは直感的に操作できる点がメリットですが、もし「空振り判定の多さ」が気になる方は、「アクションボタン」などに割り当てるのもアリかと思います。

今回のビジュアルインテリジェンスの様に、Appleは昔からモデル毎の“性能の壁”を巧みに築いてきましたが、Androidがここまで進化した今、変な壁を増やしていると、越える前に離れていく人が増えていくと思われます。

…と言いながら、元々14 Proを持っていた僕も、新たにカメラに追加された「最新世代のクリエイティブスタイル」の面白さにハマり、泣く泣く16に買い替えてしまいました。……まさにAppleの”壁”戦略、恐るべしです。

古いiPhoneで撮れる写真がエモい理由と、最新のiPhone 16で再現するための設定と撮り方

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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