写真は背景が大事です。
お花を撮るときは特にそうです。

今回は、とっても簡単な「お花をグッと引き立てる背景の作り方」をご紹介していきます。

 

撮影モードは「プログラムオートか絞り優先」がオススメです。

「大事な7つの撮影設定」もオススメのままで大丈夫です。

いちばんはじめに覚えたい!カメラの大事な7つの撮影設定

望遠レンズで背景を狭くシンプルに

上手な方は背景を先に考えて撮ります。

「どの方向、どの角度から撮ったら背景がスッキリするか?」
撮る前に、まずはお花の周りをぐるっと見てみましょう。

そして、背景をシンプルにしたければ「望遠レンズで狭く撮る」のが簡単です。
「80mm(35mm換算)以上の望遠レンズ」がいちばん撮りやすくオススメです。

標準ズームレンズをお使いなら、目一杯ズームして撮りましょう。

望遠レンズは遠くの被写体を撮るだけのレンズではありません。
最短撮影距離さえ気をつければ、近くのお花だって撮れるんです。

最短撮影距離 「どこまで寄れる?」| レンズの使い方

料理や小物、人物の撮影でも…
「望遠(中望遠)レンズ」の方が、実はしっくり撮れるんです。

↓レンズのキホンはこちらをどうぞ!↓

レンズを知れば写真が変わる

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メインとバックの明暗差を考える

背景をスッキリ、シンプルにするコツはもう一つ…
それは「明暗差」を付けることです。

これはカメラの操作ではありません。
メインのお花より、後ろの方が明るい(暗い)場所を探して撮るだけです。

「明暗差、明暗差…」と頭の中で唱えながら探し歩いてみましょう。

スマホやコンデジで撮るときも同じです。

 

お花より背景の方が明るいと…

まずは、メインのお花より「後ろの方が明るい」場所で撮った場合です。

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このシチュエーションで撮ると、お花は活き活きと、明るく可愛らしい印象に写ります。

「お花は日陰だけど、後ろは日向」みたいな場所を探したり…
「空をバック」にしたり、「逆光」で撮ったりすると簡単です。

光の明暗差がなかなか見つからないときは…
お花だけを日傘などで影にしてしまえば、自分で明暗差を作ることもできます。

背景を影にするのは難しいですが、望遠レンズで写る範囲を狭くすればできないこともありません。

「影役」は是非友達にお願いしましょう。

人間とカメラの「明暗差の見え方」はだいぶ違います。
撮った写真を見てみると、肉眼で見る以上に差が付いているハズです。

影で人の顔が真っ暗? 目で見る明暗差はそのまま写真に写りません

はじめのうちは、「目で見る明暗差」がどれくらいに写るのか分かりにくいと思いますが…
ミラーレスなら、モニター越しに明暗差をチェックすれば一目瞭然です。

薄い影を作って背景との明暗差を少なめにしたり…
はっきり影を作って、明暗差を大きくして背景を飛ばしてみたり…

明暗差にこだわって撮ると写真の印象がググッとレベルアップします。

お花より背景の方が暗いと…

今度は逆に、メインのお花より「後ろの方が暗い」場所で撮った場合です。

20150707-2

ちょっとベテランさんの写真ぽいですよね?(笑)

あたかもライティングして撮ったかのように、しっとり落ち着いた印象になります。

見る人の目は完全に「お花だけ」に吸い寄せられますね!

明暗差が大きいほど、背景は「真っ黒(黒バック)」になるので、白いお花は特にキレイに引き立ちます。

薄暗い森の中で木漏れ日がちょうどお花だけに当たっている…
そんな場所を見つけたら迷わずカメラを構えましょう!

「バックを暗め」にするときは、メインのお花の明るさも少しアンダー気味(マイナス側に露出補正)にして撮るとバッチリ決まります。

黒バックに赤いお花なんていうのもカッコいいですよ!

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