オリンパスのカメラには、カタログスペックには載りきらない使い勝手の良さがあります。
『写真を撮る人が作ったカメラ』という印象があって僕は好きなんです。

でも、オリンパスのユーザーさんに…
「赤い被写体を撮ると、なんか”赤”がどぎつくなる…」
と、言われることがあります。

写真を見せていただくと、確かに赤が真っ赤に…
他の写真では、何となく蛍光色のような鮮やかな赤に…

もし、オリンパスのカメラを使っていて…
何となく『赤がキツイなぁ』と思ったら…
それは”iAUTO”で撮っているからかもしれません。

今回は、こんなお悩みをお持ちの”オリンパスユーザー”さんのためのお話です。

たしかに、少し赤みが強めな感じに…

撮影モードを”iAUTO”に合わせて、赤いタオルを撮ってみました。

オリンパス,iauto,ifinish,赤み,強い

やはり、ちょっと赤が派手派手な気がします…

もちろん、実物と同じ色に撮るだけが写真ではありません。
実物よりも良く写っていれば、それで良いときもあります。

ただ、実物の色になるべく合わせて撮りたいときや…
実物より悪く写ってしまった場合は問題です。

では、この”赤”の原因を探っていきましょう!

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ピクチャーモードの”i-Finish”が原因?!

オリンパスのカメラのオートモードは”iAUTO”という名前が付いています。

この”iAUTO”に設定して撮った場合…
写真の発色具合を決める”ピクチャーモード”が自動的に”i-Finish”に設定されます。

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どうやら、この”i-Finish”というピクチャーモードが、赤を赤々しく写してしまう原因のようです。

そこで、”i-Finish”とは一体何なのか?
オリンパスのページをちょっと覗いてみると…

撮影時の臨場感を鮮やかに再現する仕上がりモード。
被写体をカメラが自動的に判断・分析し、最適な色やコントラストを再現することで、被写体が際立ったクリアで臨場感あふれる感動画質に仕上げます。

とありました。

”i-Finish”とノーマルの写真を見せて、脳のレベル(!!)でどっちの写真がグッとくるか調査した。
というお話を、僕も実際に聞いたことがあります。

忠実な色再現に記憶色をプラスして…
見たときの感動を思い出させるような写真に仕上げようとしてるんだそうです。

もちろん、i-Finishがバッチリはまるケースもたくさんあると思います。

ただ、オートフォーカスなどでもそうですが…
機械が出した答えが、常に100%皆さんの望み通りかといえば…
それは、さすがに無理なお話ですよね?

”ピクチャーモード”を変えて撮ってみました

では、撮影モードを”プログラムオート”に切り替えて…
標準のピクチャーモード”Natural”で撮ってみます。

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すっきりと落ち着いたキレイな赤で撮れました。

並べて比べてみると…

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結構違いますよね?
実際のタオルの赤は、やはり右の写真に近い”落ち着いた赤”です。

ネットショップの商品写真だったら…
お客さんから電話がかかってくるかもしれません。

赤が強いなら、”ホワイトバランス”を調整すれば良いんじゃないの?

撮った写真が赤っぽい、青っぽい、おかしい…
こんなときは、ホワイトバランスの問題を疑います。

写真が赤い?青い?…それはホワイトバランスの失敗です!|写真の4大失敗

だたその場合は、基本的に写真全体が赤っぽい、青っぽいという場合です。

”i-Finish”は特定の色だけを強めに出す処理のようなので…
赤以外の被写体は赤くないハズなんです。

これを、ホワイトバランスで全体を修正してしまえば…
今度は他の色のバランスが崩れてしまうかもしれません。

”iAUTO”だと”i-Finish”しか選べない

『赤いと思ったら”i-Finish”をやめれば良い』
と思って設定をいじってみましたが…

”iAUTO”で撮るときは、ピクチャーモードは”i-Finish”に固定されてしまう仕様のようです。

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一方、プログラムオートなどの応用撮影モードなら、ピクチャーモードは数種類の中から選択できます。

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応用撮影モードでも”i-Finish”が選べます、さらに効果の強弱まで選択できます。

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僕の知り合いで…
応用撮影モードで”i-Finishの効果弱”に設定したらすごくキレイに撮れる!
と言っている人もいます。

ただ”iAUTO”に戻すと…
ピクチャーモードは”i-Finish”一択で、効果の強弱は選べない。
となってしまうようです。

(もし”iAUTO”でも効果の強弱が選べるようでしたらスミマセン)

もっとキレイに!思い通りに撮りたい!と思ったら…

食べ物でも、風景でも、お花でも…
赤い被写体は少なくありません。

もし、オリンパスのカメラを使っていて…
いつも”iAUTO”で撮っていて…
『たまに、赤がすごくキツくなって嫌だな…』と思う方は…

オートを卒業して、応用撮影モードで撮ることをオススメします。

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普段使いで一番オススメなのは、”プログラムオート”です。

楽しく!なるべく簡単に!…
それでもしっかりキレイに、自分のイメージ通りの写真を撮ることができます。

また、”i-Finish”が気に入っている方は…
プログラムオートにすれば、効果の強弱も選べるようになります。

「応用撮影モードって難しいんでしょ?」

と思っている方もいるかもしれませんが…
そんなことは全くありません!

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