ホワイトバランスの失敗はもうクリアできましたか?

写真が何となく赤っぽい…
写真が何となく青っぽい…

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この写真ように…
思ったより『赤く・青く』写ってしまうのが、ホワイトバランスの失敗です。

撮った後は、できるだけその場で写真を再生して…

① ブレてないか
② ピントがボケてないか
③ 明るさは合っているか

そして…
④ 赤すぎないか?青すぎないか?

この4つは、必ずチェックしておきたいところです。

ただ、ミラーレス(一眼)なら…
撮る前でも、モニターに映る像がすでに、赤く青くなっているハズです。

ミラーレス(一眼)が優秀なのは…
撮る前に失敗を教えてくれるところなんです!

しっかり、モニターや電子ファインダー上でチェックしながら、丁寧に撮っていけば…
『失敗のしようがない』と言っても過言ではありません!(笑)

と、話がちょっと逸れてしまいましたが…
今回のお話は『ホワイトバランスの微調整』です。

ただ、操作手順は少しだけ複雑です…

初心者さんは、まず手を出しません。
ベテランさんでも知らないという方もいます。

『赤い・青い』の失敗をしないための初めの一手は…
ホワイトバランスのプリセットを『光の色』に合わせることです。
(詳しくは『ホワイトバランスの失敗』をご覧ください)

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でも、一気に微調整の仕方も覚えてしまえば…
少し赤みを残して、暖かい雰囲気を写したりすることもできます。

単に失敗しないためだけでなく、表現のテクニックも手に入れることができます。
さらに、カラーフィルターのように、写真に自分の好きな色味を付けることも可能です。

みなさんの引き出しがググーッと増えちゃいますよ!

もちろん、複雑な計算式などではありません。
一度覚えてしまえば、意外と簡単だと思います。
覚えてしまえば、写真を撮るのがもっと楽しくなるハズです!

でも、やっぱりちょっと難しいなぁと思ったら…
はじめは無理して覚えずに…

『余裕ができたら次に覚えること!』

とリマインドしておきましょう。

ホワイトバランス微調整… できる?できない?

便利で面白い『ホワイトバランス微調整』ですが…
一般的には、初心者さん向きの機能ではありません。

エントリークラスのカメラには、この機能が付いていないこともあるくらいです。

まずは、自分のカメラで できるのか? できないのか?

まずは説明書を開いて…
『ホワイトバランス微調整』のページがあるかどうか、確認してみましょう。

該当ページを見つけるための『メーカー別キーワード』を以下にまとめてみました。

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PDF版の説明書で検索して探すと早いです)

もしくは…

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こんな図が載っているページあったらアヤシイです。

もし、どこにも書いていなければ…
『できない』のかもしれません。

ただ、僕も愛用しているSONYのα6000は『できる』のに説明書に記載を見つけられません(笑)

こんなことも意外とありますので…
念のため、メーカーのサポートセンターに聞いてみましょう!

取説作るのって、相当大変みたいですからね(笑)

ページを見つけられた方は…
『微調整画面の出し方』をチェックしましょう!

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”α6000”の場合だと… ホワイトバランス微調整の画面の出し方はこんな感じです。

ここでは、ソニーの”α6000”での操作をご紹介しますが…
だいたいどのカメラでも、ほぼ同じ操作で『ホワイトバランス微調整』の画面にたどり着きます。

最初に、撮影設定変更の画面を出します。

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”α6000”の場合、撮影中に『Fnボタン』を押せば、撮影設定の一覧が出てきます。

だいたいどのカメラでも…
よく変える撮影設定は、ワンアクションでこのような一覧を出せるようになっています。

たまに…
ホワイトバランスやISO感度を変えるだけなのに、一度メニューの中に入る方もいらっしゃいます。
(それしか方法がないカメラも稀にありますが…)

いちいちメニューの奥から設定を変えていては…
ボタンの操作が多く、だんだん面倒くさくなってしまいます。

『撮影設定を一発で出す』はどのボタンか?
これは、必ず覚えておいたほうがいいですよ!

では、続けていきます。

撮影設定の一覧から『ホワイトバランス』を選んで、ダイヤル中央のボタンを押すとこんな画面に変わります。

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最後に、縦に並んでいる『プリセット』を1つ選んで、続けて『ダイヤルの右』を押します。

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他の設定でもそうですが…

設定画面の中に『上下左右の矢印』が出ていたら…
『その方向を押せば、何かの設定が隠れている』ということです。
宝探しのようなものです(笑)

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『ホワイトバランス微調整』の画面が出ました。
「なんだ簡単じゃないか!」という声が聞こえそうです(笑)

どの『プリセット』を選んでも微調整できますが…
はじめは『オートホワイトバランス(AWB)』がオススメです。

グラフを動かしてみましょう!

ホワイトバランスを微調整する画面は、各メーカーともだいたいこんな感じです。

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画面さえ出せれば、後はとても簡単です。

B=ブルー
A=アンバー
M=マゼンタ
G=グリーン

難しいことは抜きにして…

赤みを取りたかったら、B方向(ブルー)に少しずつ…
青みを取りたかったら、A方向(アンバー)に少しずつ…

また、写真に色付けしたいなら、お好みの色の方向にポインターを動かすだけです。

被写体をにカメラを向けながら…
画面上で自分好みの色味に微調整していきましょう。

赤みを取ったり…
色を足してみたり…

自由です!

ただ、ミラーレスではまれですが…
微調整画面を出すと、像が消えてしまうカメラもあります。

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この場合はしょうがありません…

「赤が強かったから、青側に少し動かして…」
などと、頭の中でイメージしながら微調整していきましょう。

でもこれだと、ちょっと使いにくいかもしれませんね…

「 A と G しかありません!」

ちょうど上の図のように、AとGの表示しかない機種もあります。
その場合は『 A± G± 』となっているはずで…

Aの+側が『A』で、Aの−側が『B』
Gの+側が『G』で、Gの−側が『M』

ということになります。

『変えたら戻す』がお約束です!

7つの大事な撮影設定』や『ホワイトバランス』や『露出補正』など…
何か設定を変更した場合、撮り終わったらその都度、元に戻すクセをつけておくことが大切です。

慣れている方は大丈夫かもしれませんが…
もし、次のシーンで急なシャッターチャンスがやってきた時…
「あれ?何かおかしい…」と慌ててしまうかもしれません。

変えたら戻すというのも、実はとても大事な使い方なんです。

ホワイトバランスの微調整は、ボタン操作が少し多めなので…
慌てた状態で元に戻すのはキケンです。

微調整の方法は、他にもあります

ホワイトバランスを微調整する方法は他にもあります。
上でご紹介した方法でできないカメラでも…
他の方法でできるかもしれません。

色温度指定

光の色(色温度)は『ケルビン(K)値』で表されます。
カメラによっては、この『ケルビン(K)値』を自分で設定できる機種があります。

本来の使い方は…
まず、その場の色温度をカラーメーターで測って…
メーターが出した値を、ここに入力する。
というものです。

でも、カラーメーターなんてプロしか持っていません…

ただ、ミラーレスなら…
画面を見ながら『値』を動かして、お好みの色味に微調整できちゃいます。

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取扱説明書で『色温度設定』『ケルビン』などのキーワードを探して、画面の出し方を調べてみましょう。

ケルビン値の入力画面が出せたら…
被写体を見ながら『値』を変えていきましょう。

だいたいどのカメラも、2000K〜10000Kくらいの間で『値』を指定できます。

値を低くすれば、青みが足されます。
反対に、値を高くすれば、赤みが足されます。
(その場の光の状態によっては、効果が薄い場合もあります)

どっちがどっちか忘れても…
モニターを見ながらなので、感覚的に分かります。

自分好みの色になったら、それでOKです!

ただ、この設定で変えられるのは『赤みと青み』だけです。

赤みを足したい、引きたい…
青みを足したい、引きたい…

こんなときに、自分好みに細かくコントロールすることができます。

ワンタッチホワイトバランス

まず、画面いっぱいに『白』を撮って…
今の『光の色』をカメラに覚えさせるという機能です。

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メーカーによって呼び方の違いがありますが…
この機能は、さらに初心者さん向きではありません。

本当に『白を白く写すためだけ』の設定なので、色遊びには向きません。

もし、上のような画面が出てきてしまったら…
すぐキャンセルしましょう(笑)

写したい『白』は人それぞれ!

本来、ホワイトバランスの設定は…
『白を白く写すため』の設定です。

白が白く写っていれば…
赤は赤、青は青、緑は緑、黄は黄など…
周りの他の色もズレません。

商品写真の撮影では、実物と写真とで商品の色が大きく違うことは許されないですよね?

ただ、普段皆さんが撮るときは…
もっと自由に、自分がイイと思う『白』で撮ることの方が大切です。

少し赤っぽくても…
それが写真に温かみをプラスするために、ワザと赤くしたのなら、それは失敗ではありません。

そんな、自分なりの『白』を作るための機能が『ホワイトバランス微調整』です。

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はじめはちょっと難しいですが…
覚えたらとても強力なツールになります。

しっかり『白』を撮らなきゃいけないときにも、もちろん役に立ちますよ!


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